KOBAYASHI DENTAL CLINIC

COLUMN

  • 歯科医/歯科衛生士について

歯科衛生士の養成課程ついて③

先日、はじめて患者としてこばやし歯科クリニックで治療を受けました。

歯科医師の先生はもちろんですが、先の行動を読みつつ行動している歯科衛生士さん、そして歯科助手さんが印象的でした。
一般的に歯科医療と云いますと、歯科医師のことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

今までのコラムで述べましたように、歯科衛生士は歯科医療の強力な担い手であり今後、更なる高齢化が進む我が国においては重要視される医療専門職の一つであると云えます。

医療専門職の種類

医療専門職と云いますと、医師、歯科医師、薬剤師、看護師などを思い浮かべる方が多いと思いますが、その他にも臨床検査技師や診療放射線技師など、さまざまな専門職があります。

それら職種の定義も変化するものであり、近いものでは今月5月1日から厚生労働省に定期的に報告する医療従事者(医療専門職)の中に、栄養士および管理栄養士が追加されました。

こばやし歯科クリニックでは管理栄養士が在籍しております。

当院では、歯科治療を受けに来られた方々の栄養相談や栄養指導などをさせて頂いております。また、歯科訪問診療も同様に栄養相談や栄養指導などもさせて頂くことがあります。

こうした訪問診療のスタイルは未だ定着していない印象ですが今後は標準的なものになっていくと私たちは考えています。

歯科衛生士の資格の優位性

さて、お話を歯科衛生士に戻します。

先日、こばやし歯科クリニックで受診しての印象は、中高生の患者さんが多いなと感じました。
今までのコラムをお読み頂いているなかでも、将来の進路について考えている方々もいらっしゃるのではないかと思われます。

その意味で、先日のコラムにてご紹介しました首都圏の4年制大学での歯科衛生士養成課程が、些少(さしょう)ではあれ、ご参考になったのでしたら嬉しい限りです。
また、歯科衛生士になるための養成課程として専門学校、短期大学、大学があると述べましたが、実際に歯科衛生士になりたいとお考えの方々のなかには、どの種類の養成課程に進学するべきか迷っておられる方もいらっしゃるのではないかと思われます。

そこで、今回はそれぞれの特色について述べたいと思います。

養成施設の選択

まずはじめに歯科衛生士は国家資格です。
取得するためには、国の定めた養成施設で、修業年限に所定のカリキュラムを修めて、国家試験受験資格を得る必要があります。

養成施設としましては、3年制の専門学校・短期大学あるいは4年制大学があります。

なぜ、わざわざ3年制でも済ますことが出来る国家試験受験資格を得るために4年制大学で学ぶ必要があるのかと思われるかもしれませんが、4年制大学での歯科衛生士養成課程で学ぶメリットは、専門学校や短期大学とは異なり、さまざまな分野の勉強ができる点が挙げられます。

また、歯科衛生士以外の社会福祉士や教諭免許などの資格を取得することも可能です。

さらに卒業後、大学院修士課程、博士前期課程に進学することもできます。
四年制大学で学ぶことにより、歯科医療以外の幅広い分野を学ぶことができ、将来の進路選択の幅も広がると云えます。

しかし、余計に1年学校に通うことは、やはり授業料などの出費を考えるとデメリットであるとも云えます。
そのため、気になる大学がある場合は、その大学で貸与することの出来る奨学金制度や授業料減額制度などについて予め調べることをおすすめします。

就職率の違い

就職率に関しては専門学校や短期大学の方が4年制大学よりも高い傾向があります。
これは専門学校の方が全般的に地元の歯科医院とのつながりがあり、実際に現場で活躍できる技術を身につける機会が多いことから高い就職率につながっているのだと思います。

一方で、一般企業や総合病院などの大規模な医療施設については、大学卒業者の方が有利なことが多いとのことですが、歯科衛生士に関しては、専門学校、短期大学卒と4年制大学卒との間に大きな給与の差はないことが多いようです。
(※歯科衛生士は専門性が求められる職業であることから、就職先の医療機関によっては学歴による給料の差がある場合もあります。)

選択肢の幅で進路を決める

現在、歯科衛生士志望者の多くは専門学校や短期大学に通いますが、4年制大学で学び歯科衛生士になることもできます。
そこでは歯科医療以外にも様々な分野を学ぶことができるため、将来の選択肢を広げたいという人に向いていると云えるでしょう。
専門学校は歯科衛生士に特化しているため、確実に歯科衛生士を目指している方には向いているでしょう。

自身のスタイルにあった歯科衛生士養成校のご参考になれば嬉しい限りです。

(終わり)

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