KOBAYASHI DENTAL CLINIC

COLUMN

殺菌効果のある水

昨今ではコロナウィルスに対する感染予防の意識の高まりから、歯科治療で使用する水について、きちんと感染予防がなされているか気になるところだと思います。

とくに、治療の際にユニットからでる水(うがい用)・タービンなどの切削器具から噴霧する水です。

こばやし歯科クリニックで使用している水は、すべて超純水であり殺菌効果があるのです。

今回はこばやし歯科クリニックで使用している水についてお話をさせていただきたいと思います。

高濃度次亜塩素酸水とは

院内感染予防対策として治療の際には「高濃度次亜塩素酸水(HCLO)」という水を導入しています。

診療時にチェアから出るお水をすべて高濃度次亜塩素酸水にしています。

この水は純度99.9%の塩と不純物を限界まで除去した「超純水」です。

うがい薬としてもご使用いただけます。高濃度次亜塩素酸水は「タンパク質分解作用&消毒作用」の2点ができるところが特徴です。

この特徴が従来のうがい薬とくらべ大きく違う点です。

ここでいうタンパク質分解とは、歯の表面についた歯垢(細菌の集団)を分解する効果のことを意味します。

従来のうがい薬には消毒作用はありますが、歯垢を分解するという効果はありませんでした。

そのため、消毒作用が歯垢の内部にまでは作用できず、たいした消毒効果が得られませんでした。

しかしながら、高濃度次亜塩素酸水はお口に含んだ時点でタンパク質分解効果が強く作用します。

その後10秒ほどで消毒作用が強くなってきます。

最初にタンパク質を分解し減弱した歯垢に対し、次は消毒作用が働くということです。従来のうがい薬に比べて殺菌効果が非常に高いのが特徴です。

この水は人体にほとんど害がないうえ口臭予防にも効果があります。

安全性に関し、市販されているうがい薬にはアルコール・着色料・保存料などが含まれていますが、高濃度次亜塩素酸水には一切含まれていませんのでより安全だといえます。

また、成分である次亜塩素酸(HCLO)は人体由来の免疫成分のため、非常に安全性が高いのです。

食品添加物の規定では、次亜塩素酸(HCLO)の濃度の上限は80ppmですが

こばやし歯科クリニックで使用する濃度は20ppmです。(厚生労働省から安全性は認められています。)

こばやし歯科で利用しているお水

まだまだ気の抜けない日々が続きますが、こばやし歯科クリニックではコロナウイルス対策を実施しておりますのでご安心して受診してくださいね。

オーラルケア用品として、高濃度次亜塩素酸水を販売しておりますので気になる方は受付までお声掛けください。

(こばやし歯科クリニックでは、20ppmの高濃度次亜塩素酸水を無償でお入れ致します。※恐れ入りますが、ペットボトルなどの容器をご持参いただくようお願い申し上げます。)

(終わり)

 

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